みなさんこんにちは。トトゴリラです。
今日はおすすめの本の紹介をします!
その本とは「内定力」
え?就活生向けの本??と思った方いらっしゃいませんか!?
確かに対象は就活生メインかもしれないですが、この本の面白いところは社会人になっても必須の考え方やスキルが書かれているんです!なので、社会人の方にもおすすめの本ですよ!!
就活ってやっぱりしんどいじゃないですか。マナーとかルールとか自己分析とか志望理由とか、、、
黒髪じゃなきゃいけない。ノックは3回。貴重なお話ありがとうございました。御社を志望する理由は。私の強みは。自分をものに例えると。御社は。御社の。御社貴社御社貴社御社貴社・・・・あああああ!頭おかしくなりそう!!!!!みたいな(笑)
就活=しんどいもの
っていう考え方が定着してません?まあ楽しいものではないかもしれませんが、この本はそんな就活を楽しくさせてくれる。もっというと「ゲーム感覚」で就活を突破しよう!っていう本です!
私はこの本を読んで就活をし、第一志望の会社に就職できました。だからといってこの本を読めば絶対第一志望の会社に内定がもらえる!!っていうことではないです。
でも、もうちょっと幅広い考え方を持って、少しでも目の前のことを楽しんでもらえたらいいな♪社会人になって人間関係や仕事の進め方に悩んでいる人にちょっとでもヒントになったらいいな♪と思ってこの本を紹介しました!
この本に書いてある考え方は、人生で必要なことだと本気で思っているので、よかったら読んでみてくださいね♪( ´θ`)ノ
内定力 について
内定力
著:光城悠人
発行者:八谷智範
初版:2017年4月23日
発行所:株式会社すばる舎リンケージ
発行元:株式会社すばる舎
光城悠人 さんについて
立命館大学卒。過去最悪の就職氷河期(求人倍率0.99倍)の時代に、当時140名の就職情報サービス会社エン・ジャパン(株)に入社。7年間で、新卒求人サイト「en学生のための就職情報」の立ち上げや500社以上の新卒採用コンサルティング等に従事。
同社退社後、「学生が新しい価値観に出会えるコミュニティ」を目指し「猿基地」(2008年〜)を開業。その後、日替わり店長の店「魔法にかかったロバ(2011年〜)の立ち上げに関わる。
日々、学生の就活相談に乗り、過去7年間の内定率は100%(うち大手・有名企業が60%)。ライブドアブログ「楽しく、気持ち良く、適当に。」にて、就活をはじめとした情報発信を続ける。
と本には書かれています。
光る城ってなんかすごそうな名前ですよね(笑)この苗字の人初めてみました°▽°)
内定力 の内容
この本の冒頭は「なんでこんなに頑張っている学生たちが、苦しそうなんだろう•••••」から始まります。
そう、就活って苦しい、しんどい、大変なものっていう印象ありますよね。そしてその就活のしんどさを潜り抜けて社会人になったみなさん。「あん時は、ほんま自分って役たたん人間やな〜」とか思ってた時代ありませんでした?
そう。就活ってすごく大変でしんどいものっていう印象が植え付けられてるんです。それをもっと楽しんでやった方が良くない?!?!っていうのが著者の考え方なんです。
アホか!就活っちゅうもんわな今後の人生が決まる大事なことなんや!楽しんでやる?!ナニカンガエトンネンワレ!!どこにそんなおちゃらけた考えのやつがおんねん!出てこいや!!っていう人もいるかもしれません(そんなコテコテの関西弁の人って今時いるかな?)
でも、確かにしんどいことを楽しめたら人生ラクっていうか、良くなりません?!♪
就活の本質とは何か。
それは社会人から「信頼を得る活動」と書かれています。
そう。就活ってとってもシンプル♪企業の人から「この人と一緒に仕事をしたらこの会社は良くなるかもしれない」「この人が頑張ってくれそうな環境があるからそこで力を発揮してくれるかもしれない」という相手からの信頼を勝ち取ればいいんです。
でもこれって社会人も同じじゃありません?営業職も技術職も事務職も、相手やお客さんからの信頼があるから買ってもらえる・作ったものを使ってもらえる・依頼がくるものだと思うんですよね。逆に信頼がない相手に仕事を任せる人っていないと思います。
仕事をしているとどうしても日々の忙しさでこういう考えっていつの間にかなくなってしまうと思うんですよね。あれもやらないと。これ終わってない。締め切りが。。。でも、それって誰の何のためにやってるんでしょうか?お客さんから信頼されて、お客さんを喜ばせるためじゃないでしょうか?社会人も一回振り返ってみるのもいいかもしれません♪(´ε` )
じゃあどうやったら社会人からの信頼を獲得していけるのか。そのポイントを「就活ゲーム10則」として書かれています。
- 思い込みを捨てよう。
- すべては「信用」を得るため。
- 「欲求」を知ろう。
- 伝えるための「言葉」を磨こう。
- 「おっさん」に慣れよう。
- 「過去」を語るために整理しよう。
- 自分の「活躍条件」を知ろう。
- 「伝え方」を考えよう。
- 知っている「世界」を広げよう。
- そして「幸せな未来」を描こう。
詳しくは本を読んでみてくださいね♪(´ε` )
就活病ってなに?

就活の謎のルールや儀式?思い込みに囚われている就活生をこの著者は「就活病」と呼んでいます。
就活病?!ナニソレ。コワイ。ってなりません?
でも実際は多くの人がこの「就活病」にかかっている。だからこそ、その根本の考え方を変えたいって言ってはるんですよね。
普通に暮らしてると、好き・嫌いとか、得意・不得意とか出てくるじゃないですか。嫌いや不得意なことがあるのは何にも悪いことではないです。
でも就活になると「私はリーダーシップがあり」「部活で全国大会に行きました」「貴社の企業理念に共感し」「人の役に立てる」「潤滑油」とかみーんなが同じようなこと言っちゃう。
違う違う そうじゃそうじゃない〜♪♪
平成生まれの就活生には伝わらないですよね(笑)ちなみにトトゴリラも平成生まれです。。。よく昭和っぽいと言われますがヽ(;▽;)ノ
これをショッカー型と呼んでるんですよね。みんな同じカッコで「キーーーー」って言っちゃうみたいな。
そんな人、企業の採用担当が「この人採用したい!!」ってなります?企業の採用担当が探しているのはそんな量産型ではなく、ピカッと光った「レアキャラ」を探していると!
例えば、サッカーゲームで守備・攻撃・パス・スタミナがどれも平均的な選手と守備はかなり低いけど攻撃力はめちゃくちゃ高い選手。どっちをフォワードに選びます?ミドルもスリーポイントもそこそこ入るバスケット選手とスリーは絶対外さない選手。どっちをシューティングガードに選びます?そこそこ打てるし、ちょっと足が早い野球選手とめちゃくちゃ足の早い選手。どっちを代走に起用します?
そう。何か得意なことがあったら、相手が勝手に「こいつここで使えるかも!」って思ってくれるんですよ!その「ここで使えるかも」と思わせるために何をわかっておく必要があるのかをこの本には書かれています。
その中でもっとも重要なのが
「キャラ」
著者は「SG」モデルという図形があり、その全体図を理解したら就活は上手くいくと書いてあます。その図形は実際に本でご確認いただきたいんですが、その図形の根本にあるのが「キャラ」とう考え方。「キャラ」って何?それは次にご説明します。
「キャラ」について
さて、その重要なキャラについてお話しして行きます。
著者が示しているキャラは8キャラあります。
- 人のため、組織のためにがんばる「勇者」
- まわりの注目を集めたい「旅芸人」
- 勝つことが何よりも大事な「戦士」
- 新しいことに飛び込もうとする「武闘家」
- 規律と情報で判断する「魔法使い」
- 実験と検証で理論を生み出す「発明家」
- 自らのあるべき姿を追い求める「僧侶」
- 自由な発想で世の中を見つめる「吟遊詩人」
例えば、自分がゲームの主人公になったとして、戦いに出る時どのポジションにいますか?真っ先に敵に切り掛かってバッタバッタと相手を投げ倒す人?魔法を使いながら後方で支援する人?仲間をまとめながら一緒に闘う人?
そう。自分がどんな戦い方をするのが得意なのかを知っておくということが大事。筋肉ムキムキの戦士が魔法の杖使わないでしょ。魔法使いが斧振り回さないでしょ(笑)自分の強みっていうのを見つけてそれを伸ばしていくのが大事!!
「ちょっと待って!自分にはそんな強みなんてないよヽ(;▽;)ノ」って言う人もいるかもしれません。「強み」って考えちゃうかから一気に難しくなる。じゃあ、「欲求」で考えてみると自分がどれが好きかっていうのがわかりやすくなりませんか?♪( ´θ`)ノ
「好かれたい」「勝ちたい」「知りたい」「究めたい」
どの感情が動いた時が一番頑張れるかと言うのが「キャラ」を決めるポイントになります♪さらに、それぞれの欲求には「しっかり系」と「ふりー系」に分けることができます。欲求4つ×タイプ2つ=8キャラに分けれるということです!
もうちょっと砕いて言うと、小学生に「将来はパイロットになりたい!」っていう子が4人います。「何でパイロットになりたいの?」って聞くと、恐らく理由はそれぞれ出てきますよね。「大空を自由に飛べるから!」「みんながカッコイイって言ってるから!」「あの機械がたくさんあるコックピットで自分で飛行機を動かしたいから!」「親がパイロットだから僕もパイロットになるのが使命だ!」とか。
そう!パイロットになりたいだけでも、それぞれの「欲求」が見えてくるんです。
では、あなたはどのキャラでしょうか♪( ´θ`)ノ
結構みんな「人の役に立ちたい!みんなと一緒にコツコツ頑張るのが好き!っていうかそれが就活では求められそう!!」って考えてしまってませんか?
違う違う そうじゃそうじゃない〜♪♪(2回目)
これは周りからどう見られるかではなく、自分がどう頑張れるかなので周りは全く関係ないですよ!それぞれのキャラごとに強みがあるので、どのキャラでも大丈夫なんです!
キャラの決め方や強み弱み、レベルアップの仕方については本に詳しく書いてあるので一度読んでみてください♪( ´θ`)ノ
キャラは社会人にも必要?
ここまではなんか就活メインって感じですよね!「就活病」とか「自分の強み」とか「キャラ」とか。
でも、社会人になっても自分のキャラを意識して行動することや、相手のキャラや欲求をわかっておくということが大事だと思うんですよね。
自分のキャラをわかっているということは、自分の欲求がどのタイミングで爆発できて、どういう環境なら頑張れるかっていうのがわかるということだと思います!
なんかやる気出ないな〜めんどくさいな〜仕事が嫌だな〜怖いな〜怖いな〜と感じる時は、もしからしたら自分のキャラが発揮できる環境ではない可能性があるか、稲川淳二さんがいるかのどっちかです。
だったらこっちの環境にしよう!とか環境を変えてみようとかいろんな方法を取ることができますよね♪
また、仕事をしていると「この人と一緒だと仕事やりにくいな〜」とか「何でそこまで細かくやんねん」とか「もっっと真面目にしっかりやってよ!」とか「ちょっとそんな急にプロジェクト始めないでください!!」とか相手にイライラすることとかありません?
社内の人で一緒に仕事をしている期間が長ければ「あ、この人、こういう性格だしな」とかは少しずつわかってくるかもしれませんが、お客さんや取引先の人はなかなか性格まで分からなくて、考え方の違いにストレスが溜まってしまうこともありますよね。
だからこそ「あれ?この人魔法使いかも?」「武闘家だからついていけないのかも?」「この人ずっと悩んでるけど僧侶かな?」など相手を「キャラ」として考えてみるとちょっとは相手のことを理解できる速さが早くなるのではないかなと思います!
これは夫婦間でも一緒じゃないでしょうか!相手のキャラを知っておけば頑張れるタイミングや怒るタイミングが想像つくので喧嘩になることも少なくなるのでは?♪( ´θ`)ノ
「内定力」〜キャラ編〜 まとめ
いかがでしたでしょうか!一度自分のキャラというものを考えてみて自分の力が発揮できるタイミングを考えてみてはどうでしょう!今後の就活や仕事、夫婦生活にも役立つかもしれません😆
ちなみに私は「勇者」ですね!就活で使えそうだからとかではなく、本気で人から認められたい・信頼されたいと思ってます!
部活も小中高と部活のキャプテン副キャプテンやってましたし、大学のサークルは代表やって、ボランティア活動も統括リーダーをやってました。みんなから尊敬される人間になれるよう頑張ってきました。まあ、そうなれたかどうかは微妙ですが・・・(笑)
このブログもみなさんから信頼していただけるようにがんばっていきます!!
みなさんこの本を読んで「あなた発明家?」「僕は僧侶!」「いや、私は武闘家!!」とかいうのも面白いかもしれません😆
是非読んでみてください♪(´ε` )
この本、まだまだ面白いところがあるので違う編に分けてまたご紹介しますね☆
では、今日もみなさんが良い一日になりますように。またね。
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